想像力がかきたてられる本ですね。
評判通りでした。
いつもは天敵同士のヤギとオオカミ。
あらしの夜に出会うのですが、なにぶん小屋の中はまっくら闇で何もみえず、風邪気味で匂いもしません。
ヤギは相手が自分と同じヤギだと、オオカミは相手が自分と同じオオカミだと…。思いこんでるのです。
二人のやり取りが上手い具合にかみ合っていてほのぼのしていていい感じです。
このままいくと親友になるのでは…。いや、もうなっています。 絶対に!
ただ、あくる日に再会がこわいです。
二人が本当に同じ仲間だったならどんなにいいでしょうか。
ガックリくる姿は見たくないです。