あらしのよる、真っ暗な小屋の中というシチュエーションによる、オオカミとヤギ、天敵同士のちょっぴり危ないトーキングに、初めて読んだときはドキドキをおさえられませんでした。いつ、お互いの正体が知られてしまってもおかしくないのに、なぜかまったく問題なしに楽しい会話が繰り広げられるんです。
ヤギの上品な口調、オオカミの汚くも紳士的な口調が織りなすハラハラドキドキの会話劇は、お子様だけでなく、きっと大人の皆さんもクセになりハマってしまうに違いありません!
不思議な友情物語の幕開け、ぜひ、あなたも読んでみてください!