毎夏休み、ウチの息子にとって読書感想文が最難関の宿題でした。そして、どうしようもなくて親の私がちょろっと手助けするのが常でしたが、今年は違いました。6年になった息子が自分から図書館へ行き、読書感想文の為に借りてきたのが、この本でした。
なんでこの本を選んだんだろうと思って、息子が不在の時に、一気に読んでみましたが、2時間くらいで読み終えました。、冒険&ファンタジーという感じの話でした。
読んでみると、主人公と息子本人がカブる感じの所が多々あり、一体どんな気持ちで読んだんだろうかと、やはり私は母親目線で、本を読んでいました。
作者のさとうまきこさんは、きっとこの本を書くにあたって、恐竜のことをすごく勉強されたのでしょうか? 夏休みを諸事情により満喫できなかった子たちの為にある9月0日という設定、いいですね。そして、親子二代に渡って起きたかもしれないという設定も、よかったです。大きく成長した夏ということでしょうか。