年が明けて、最初の読み聞かせには、やっぱり面白い話がいい。
おもちにも、いろいろ悩みがあるらしく・・・
さて、おもちの気持ちって?
「お正月に、おもち食べた?」
子供たちは、かがみもちを知っているだろうか?
最初の導入で、少し説明。
半分ほどの子たちは知っていた。
ではでは、読んでみましょう。
ペッタン、ペッタン・・・
「きがつくと、わたくし なんども あたまを たたかれていました。」
と、つぶやくのは、たごさくさんちのかがみもち。
このあたりからすでに、クスクスと笑い声。
「兄弟たちは、のしぼうで ペッタンコにのばされたり・・・」
笑いが伝染してきた!
兄弟たちの姿を見て、身の危険を感じたかがみもちが、
逃げ出した!!!
子供たちは大爆笑!
思わず、私も笑ってしまった(汗)
だめだめ、冷静に読まなくては。
けど、やっぱり真顔では読めなかった。
脱走シーンも笑えるが、自分を食べてみるおもちなんて・・・
この奇想天外なストーリーに、誰もが大笑いするに違いない。
正月そうそう、腹を抱えて笑えた。
今年もいいこと、いっぱいあったらいいね。