しかしこれは、哲学の絵本でしょうか?
それとも信仰を、こころの支えを考えてみようとする絵本?
結論がでないことを尊重する本、と記されても
見えない何かを、AかBかの2種がすべてのように明晰提示されては
心情的に誘導されている、嫌悪感を抱きます。
哲学というむずかしい処理学問は、よく知りません。
もの言わぬイラストは、未来の私たちのようで興味深いです。
しかし神様のことを考えれば考えるほど、
未来の私たちもまだ、悩み続けているように思えて、不安です。
いささか乱暴な、絵本です、私にとっては。
それでも、感謝。