表紙の美味しそうな絵に惹かれて購入しました。
ページをめくるたびに、うわ〜!美味しそう!
決して特別なメニューではないけれど、どれも本当に美味しそう。
何度か読んでいるうちに、やっと気付きました。
この絵本全体に流れるほっとする温かさは
ご飯が美味しそうだから、というだけではないんだということに。
一番最初の商店街のシーン。
そして各家庭の夕ご飯のシーン。
それぞれにどんな会話をしているのかは、文字としては書かれていないけれど
ほら、聴こえてきますよね。登場する人々の何気ない日常の会話が!
夕ごはんって、こうやって食べるものなんですよね♪
家族そろって楽しくお話しながら、ニコニコと嬉しい気持ちで。
そんな風なことも自然と伝わってくる絵本だな〜と思います。
私は、カレーライスの絵が一番好きです。
ルーのリアルさが、たまりません。