娘より先に親がハマってしまったこぐまちゃんシリーズ。
ホットケーキ、動物園、運転手、ひらいたひらいた、ときて、5冊目として手に取ったのがこちら。娘が1歳になった頃に図書館で借りました。
そろそろ言葉を理解し始めたように見える娘に「ありがとう」を知ってほしいと思って選びました。
ストーリーの中で「ありがとう」が出てくるのは3回。
おとうさんに新聞を渡したとき、おかあさんのほしもの(レトロ!)を手伝ったとき、そして迷子になったところをしろくまちゃんのおじさんに助けてもらったときです。なのですが、迷子になるくだりにかなりのページが割かれており、この本のテーマが「ありがとう」であることを忘れてしまいそうになります。残念。
こぐまちゃんが自発的に「ありがとう」を言う流れがもっと身近なエピソードだったらよかったのにな。