おかあさんと娘のみなみちゃんとのやりとりが、とってもほほえましいです。
ふだんの何気ないやりとりが、我が家ととっても似ていて、
ちょっと問題を出し合っては「ピンポーン」「ブッブー」というところなど、そっくりで、娘と一緒に笑ってしまいました。
こうやって客観的に見てみると、毎日の中に幸せな場面ってたくさんあるんですね。
お話の中ではおつきみの準備をします。
失敗しながらも、おかあさんのまほうが使える手をかりながら上手にお団子を作るみなみちゃん。
我が家でもすすきを一緒に取りに行ったり、お団子作ったりしたことを娘と思い出しながら読みました。
読み終わってしばらくしてから、娘がアルバムを持ってきて昔の写真を見せてくれました。
それは小さな手でお団子を一生懸命丸めている娘の写真。
この手もいつかまほうが使えるお母さんの手になるんだな〜としみじみ感じました。