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ヒルベルという子がいた」 ヒラP21さんの声

ヒルベルという子がいた 作:ペーター・ヘルトリング
訳:上田 真而子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年09月
ISBN:9784037260309
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
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  • 父親を知らず、生まれるときに頭を傷つけたために知的障害をおってしまったヒルベル。
    母親からは里子に出され、ついには施設に入れられてしまったヒルベル。
    そんなヒルベルの生きざまに心打たれました。
    知的障害といえ、ヒルベルは考える頭と心を持っています。
    嫌なことをされたら、反抗心も湧いてくるし、自分の望みをかなえるためにいろいろな努力をしていきます。
    ヒルベルになりきった視点で描かれる物語。
    哀しい境遇でありながら、ヒルベルの生き方に圧倒されます。
    ヒルベルという名は本名ではなく、彼の障害を揶揄したようなあだなであることにも、作者の痛烈な社会批判を感じました。
    その後のヒルベルがどうなったか、考えさせられることにもとても大きな意味を感じました。

    投稿日:2012/08/23

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