洋服のボタンって、ポロッと取れて
ちゃんとすぐつける場合もあるけれど、元の服が着られなくなったりで
そのまま裁縫箱の引き出しとかへ入れっぱなしになってます。
うちの母は大きなビンに入れていて、子供の頃はそれを
「開けていい?」って床に広げてキレイなボタンの数々を
眺めていたものです。
そんなポロッと落ちてしまったはみ出しっこのボタンたちのお話です。
みいちゃんのブラウスのボタンだった赤いボタンちゃんが
この引き出しに来て、またブラウスへつけるために出ていくまでの
短い話ですが、そうなんだな〜みんな物語があるよねって
しみじみです。
裏表紙の絵を見たとき、よかったな〜よかったね!って
思わず言っちゃいました。
時々、ボタンの引き出し開けてみよう!何かに使えるよ!