これ、ずーっと『ゲーム・ブック』が正式タイトルだと思っていました。『かんがえるのはたのしいね』だったんですね。
この本は、数字好きで迷路好きでパズル好きな長男の大のお気に入りの本です。幼稚園児の時に、姉が見ているのを横から覗き込んでいて、はまりました。
あまり「本読んで」と言わない彼が「買って」とねばる珍しい本で、我が家には、今3冊(NO.1,2,4)あります。何度もやって答えもわかっているのに、ボロボロになっても、まだ時々開いては楽しんでいます。
あつかましく言ってしまうと、本の方でも「本冥利につきます」と思ってくれているのではないかしら。
パズルあり、迷路あり、計算ありと目一杯楽しめる楽しい絵本です。たまに答えのない(答えが何パターンもある)問題もあったりして、まさに「頭を柔らかくして考える」という感じがする所もあります。
この本が大好きな子どもには、おはなしめいろ『用寛さん』(杉山亮:作)もお薦めですよ。