表紙の絵を見て「あれ?これシャキーンの絵じゃない?」と思っていたら、大正解。
テレビ番組「シャキーン」の担当をしている方々が制作した絵本でした。
うれないパン屋さんにいるやきそばパン、ピョンタのお話。
いろいろなパンが登場しますが、それぞれ個性的で面白いです。
中でも人気を得るために作られた、ポールのアクの強さはぴか一です。
読んでいるほうも楽しくなってきます。
娘はみんなの表情が気に入ったようで、面白い表情のパンがいると「見て見て!」と喜んで教えてくれました。
全体的にユーモラスに描かれている作品ですが、ピョンタが店のことを思って身を引こうとしたり、そんなピョンタを見つけて喜んでくれるお客さんがいたり。
内容的には、優しい気持ちになれる温かいお話になっています。
娘も私もお気に入りの1冊になりました。