雪がふって、大喜びのブルンミ。
さっそくアンニパンニと、雪遊びにでかけます。
そりや雪合戦で楽しむ二人。
そして、もちろん忘れてはならないのが、ゆきだるま。
はっぱの目をつけて、髪の毛は枝でかざります。
すてきな雪だるまができました。
でも、もうすぐお昼ご飯。二人はお家に帰らなくてはいけません。
いやだいやだ、と泣くブルンミ。
いつもはにこやかなアンニパンニの顔もちょっと怒っています。
むっとした顔のアンニパンニ、ちょっと新鮮ですね。
でもアンニパンニは、雪だるまを家に連れて帰ってくれるのです。
やさしいアンニパンニは、本を読む小さな子供達の目に、あこがれの優しいお姉さんとして映っているのではないでしょうか。
ゆきだるまを持ってきてあげるなんて、(それも、昼食前のお腹がすいている時に!)なかなかできる事ではないですよね。
いつも思うことなのですが、このシリーズ、本当に絵が素敵。
絵本を切って、カレンダーにしたり、額に入れて飾っておきたいのですが、
好きな絵本を切っちゃうのって、結構勇気がいります。
絵本を目の前に、迷っちゃう。うーん。
ポストカード集なんか、出ないですか?