学校の図書便りでオススメされていた一冊。
災害時の助け合いの姿、思いやりの心が描かれていました。
日本では近年、毎年のように各地で水害がおこっているので、とてもリアルに、身近に感じられます。
被災地に送る本を選ぶ時、汚れひとつない本を選ぼうとするクマタ。偉いですね。
しかしそれは一冊しかなく、一番のお気に入り…
それを手離すなんて、なかなかできる決断ではありませんね。
きっとこの後、クマタはウサギの女の子と友情を育むでしょう。それは大切な一冊と引き換えにしてあまりある大きなものに違いありません。
クマタの決断とお母さんの見守りに拍手。