写真絵本です。
子ども向けのかたつむりを紹介した絵本だと思っていたのですが、ちゃんと読むと、実はかたつむりのことがよくわかる「かたつむり博士」にでもなれそうなことがわかりました。
それでいて、写真絵本であることもあり、文章は小難しくなく、言葉も低学年でも理解できるわかりやすい言葉を使われていました。
一番興味深かったのは、かたつむりは成長とともにからも徐々に大きくなって行くけど、その時々の季節に授記の年輪のような線が残っていて、殻を見ると、このかたつむりは今どのくらい生きているんだということが分かる。ということでした。
それと、こんなにもかたつむりの仲間がいるとは知りませんでした。
とても読みやすくて、写真も面白いカットがいっぱいで見応えがありました。
小学校の低学年くらいから高学年くらいのお子さんたちの読み聞かせ等にいかがでしょうか?