図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
マッチ箱くらいの大きさの女の子、カーニャ。
カーニャは、マッチ箱の中で寝てみたいな、と思いました。
そこからカーニャの冒険が始まって・・・!!
最初、娘と読んだ時は「ふーん。不思議なお話だねぇ☆」くらいだったのですが、
前後見開きに描かれている“ソマリーコ教授”なる人物(?)に注目してから世界が一変!!
ガラッと奥行きのある、ファンタジーの世界に引き込まれました!
「ソマリーコ教授の家はどこにあるの?」
「ここにあるんだから・・・」「あっ!ここだ!!o(>▽<)o」
と、大いに盛り上がったのは娘ではなく私でした。
娘そっちのけで絵に見入りました。
娘たちも幻想的なカーニャの世界に引き込まれましたが、
一番私(大人)が興奮していたように思います。
4歳の次女は、不思議なキャラクターたちを一生懸命見ていました。
が、最後の感じは、理解できたかな?(^^)ちょっと怪しいです。
子供よりも、大人の方が楽しめる本かなと思います。
描き込まれた絵とかファンタジーが好きな
幼児以上のお子さんにもオススメです。