わたしも小さい頃読んだ記憶のある『からすのパンやさん』。そして3人の子供も大好きになったこの絵本に続編が出た。しかも4冊!と知った時は、本当にビックリしました。長い時を経て、成長した4羽のからすたちに会えるなんて、うれしい限りです。
『やおやさん』では、長女のリンゴさんが、おさななじみのイソちゃんと一緒に、八百屋さんの店づくりを手伝います。森のはずれでもお客さんが来てくれるように、毎日少しずつ売り方を変たりと工夫して、お店は大繁盛。
かこさんのあとがきにもあるように、絵本を楽しみながらも、モノを売る大事な要点・経済の基本が学べちゃうなんて、スゴいです。下の子たちに読んであげていたら、小学校3年生の長女も興味をもったらしく、「ふーん。へー」と感心していました。商売に興味があるのかも!