それまで全く絵本に興味を示さなかった息子。
「かえるが・・・、」ページをめくり、
「ぴょーん」と同時に本を高く持ち上げました。
すると、息子の目がこちらに。
笑うでもなく騒ぐでもなく、静かにじ〜っと絵本を見ていました。
ウサギやバッタが跳ねるときは本をぴょんぴょんと色々な場所に移動させます。
すると、息子もはいはいでそれを追いかけます。
最後まで読み終わり裏表紙を見せると、私から本を取り上げて表紙を指を差しもう一度読んでと催促するんです。
これには感動しました。
じっと構えるカエル、それが次のページでは大の字でぴょーんと飛び跳ねるそのギャップがかわいらしくて、子供にも伝わりやすかったんだと思います。