私自身、落語って、あまりなじみがなかったのですが、
いや〜、面白いですね。
冒頭の「母恋いくらげ」のタイトルが、
映画の始まりみたいにド〜ンと書かれていて、
そこから一気に「母恋いくらげ」ワールドに引き込まれました!!
ストーリーも魅力的で、江戸時代のくらげのお話かと思いきや、
場面が急に現代に切り替わって、バスガイドさんが強烈
インパクトでした!!
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4歳の娘は、海の生き物が大好きなので、
「絶対にハマルだろうな!」と思いながら読み始めましたが、
予想どおり!!めちゃめちゃはまっていました!!
アニメや絵本の影響で、いろんな言葉を知っている娘ですが、
「おっかさん」は初耳だったようで、「おっかさんって何???」と
聞かれました。
「おっかさんって、ママのことよ♪ね〜、ね〜、ママのこと、
おっかさんって呼んでみて」 と言ったら、ゲラゲラ大笑いしていました。
落語ということで、読むまではハードルが高かったのですが、
読んでみて良かったです♪
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〜その後の娘の反応〜
別の作品を読んだ後に、「私、母恋いくらげが読みた〜い!」と
リクエストがありました。読んだばかりの作品よりも、
頭の中が「母恋いくらげ」のことでいっぱいのようです。
「母恋いくらげのどの場面が好きなの?」と聞いたところ、
「お母さんに会えたところ!みんなニコニコしていて楽しそう〜♪
母恋いくらげって、とってもかわいいよね♪」と言っていました。
面白くて、かわいくて、子どもの心も大人の心も
わしづかみの作品です!!