落語絵本ってはじめて読んだのですが、めちゃくちゃおもしろいですね!
イラストがちょうどいいかんじのシュールかわいさで表情のつけかたなんかが秀逸だと思います。
バナナの皮をかぶったクラゲとか、すごく素敵なイラストに仕上がっていて、見ているだけで笑えます。
と、親目線でお気に入りの一冊。
2歳の息子の反応はといいますと。
一読目は普通に見ていましたが、二読目は波のシーンで「おしまい!」と言い、絵本を閉じてしまいました。
ママが読みたいので開かせてとお願いしてももう絶対に開いてくれませんでした。
翌日はバスから降りてバナナの皮を拾おうとしたところで「おしまい!」と。
息子は「赤ずきんちゃん」を読むと泣くくらいの怖がりなので、海にのまれたり、ママとはぐれてしまったりが怖くて聞いていられなかったようです。
翌日も波のシーンで「おしまい!」と、されたので海ガメのシーンをぱっと開き、助けにいくところに飛ばしてあげました。
すると、ママとの再会シーンで満面の笑み!
やっと安心して「母恋いくらげ」を最後まで読めるようになりました。
本当におもしろい絵本なので、これからも親子で読んでいきたいです。