くらげの子どもの今日は、『公園デビュー』じゃなくて、『海デビュー』の日となりました。ところが、突然の波にさらわれて、砂浜に打ち上げられ、ひとりぼっちになってしまいました。
と、そこに、遠足の子どもたちのバスが通りかかり、何かが飛んできます。
どうなるの?
やばいな。海に帰ることができる?もしかしたら連れ去らわれるのでは…
もう、あとになったら、心配だけで、心がいっぱいになってしまいました。
これがまた、落語絵本というから、お話の展開の面白さを充分に味わうことができました。
くらげのおかあさんが、何でも包み込んでくれるようなふんわりとした描き方がいいなと思いました。