5人の作家さんが各々いろいろなお話を書かれていて良かったです。
お話の「その後」を考えると、まあたいへんはたいへんだろうけど時間が経てば戻れるのならいいかなと思ったり、ずっとこのまま?と思ったり。友情ものだったり、楽しいお話だったり。
表題の田部智子さんの「消失ゲーム」はちょっと怖いお話でした。気の強い2人の女子に振り回される少年。幼なじみのゲームオタクの少女が「助ける?」と尋ねてきます…。
廣嶋玲子さんの「不思議駄菓子屋」のお話は「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズを読んでいたので馴染みがあって嬉しかったです。