12月に入りすぐこの絵本を子供といっしょに読みました。
小一の娘も年中の息子もとってもお気に入りです。
日本の季節の移り変わりを感じられる絵本です。
娘のお気に入りは3月さんと10月さん。
息子のお気に入りは5月さんと12月さん。
1〜12月さんはそれぞれの家にひとりぽっちで住んでいます。
最初に登場するのは年の初めの1月さんです。
友達を探しに2月さんの家の戸をたたきます。
そしてどんどん友達は増えていきます。
「とんとんとんあそぼじゃないか○がつさん」
友達が増えていくのは楽しいですね。
各ページには見開きにその月のイラストが描かれています。そして一番下に増えていく友達がいて、次の友達の家のドアをノックしている様子が描かれています。
最後には勢ぞろいした、こよみともだちの新しい家が仕掛けつきで描かれています。
子どもたちはドアを1つずつノックして覗き込んでいます。
お話は繰り返しが楽しく、文章もリズムに乗るように読みやすいです。気持ち良く読めました。