塚本やすし氏の作品といえば、『このすしなあに』『はしれ!やきにくん』などのように、作者さんは食いしん坊?いやいや食通なのでしょうね〜塚本氏の描く食材の生き生きした様子や、可愛さが印象的な絵本ばかりです。
今回の新作『おでんしゃ』は、まずそのネーミングも親しみ易く楽しい。おでんのネタもみんな可愛いタッチで描かれていて、子どもさんが喜びそうです。
おでんにタイヤがついた電車=おでんしゃ!
電車になったおでん達が沖縄を出発し、各地で連結しながら終点北海道までの旅。絵本の中で繰り広げられるおもしろハプニングや、脇で手を振る特産品も見ていて面白いです。
ぜひ読みきかせてあげて、子どもたちには絵に集中させてあげたくなります。