フィクションですが児童養護施設の様子が少しわかった気がします。
親から暴力を受けている子も多いようでそれでもやっぱり親は親で子供は親を悪く言う子のほうが少ないんですね。よく聞く話ですが事実なのでしょう。子供たちは同情されたいわけではないでしょうがかわいそうに思います。
主人公の少女の親の話がなかなか出ないなと思っていたら最後で語ってくれました。
明希の記憶能力も役に立つことよりもつらい事のほうが多そうですね…。
強く生きようとする彼らのお話。
施設の先生たちはよくやっていると思いますが満たされないものはあるのでしょうね。