虫取りが大好きな兄弟が、
公園へ行く道すがら、あちこちで虫を見つけます。
虫取りというと王道のカブトムシやクワガタを想像しますが、
この本で出てくるのは、
イタドリハムシやオトシブミ、カミキリなど、
普段そばにいるかもしれないけれど、気付かない虫達が中心です。
「こんなところに虫なんていないよ」と思うようなところにも、
虫は沢山いる。
虫を見て楽しむ方法は、いろいろあるのだなと思いました。
もし飼うのなら、飼いやすいのを採集してきて欲しいとは思いますが(笑)、
虫取りそのものを楽しむのであれば、
こんな風に近場でも楽しめるのだなと思いました。