ページいっぱいに広がる、春の幼稚園の様子。
「いろんなこが いるね。」
「けんかしている こが いるよ。」
「いじわるしているの だーれだ?どうして そんなこと するの?」
沢山の子供たちの中から、その子を見つけて・・・
「なかよく するには どうしたらいい?」
次のページで、一緒に考えます。
春夏秋冬4つのテーマに分かれていますが、
私は秋の場面が一番好き。
こういう、探す・考える絵本は、親子のコミュニケーションを深めるばかりでなく
きっと、豊かな心を育ててくれると思います。
相手の気持ちを理解するには、想像力が絶対に必要。
想像力を育てるには、こういった絵本が必要だと思います。
“えがおに なれることを そうぞうしてごらん。
いつでも たのしいは つくれるんだよ。”
最後の一文は、子どもだけでなく 大人にも笑顔を与えてくれる、魔法の言葉ですね。