娘が年長頃からお気に入りの『こぐまのくまくん』シリーズ。
5作品出ていて3作品は持っています。あとの2作は今まで読む機会がなかったのですが、この間、図書館で見つけて借りてきました。
このシリーズはどれもお話はほのぼのとしてあったかいお話だし、絵もセンダック!!とっても素敵です。
こぐまのくまくんは絵を描きました。よく描けたのでおばあちゃんにあげることにしようっと。通りかかっためんどりさんに持って行ってくれるように頼みます。
センダックの素敵な絵、お父さんもお母さんもおばあさんも洋服を着た姿がとっても自然!で違和感がなく、本当に服を着て人間のように生活していそうなんです。
絵を見て喜んだおばあさんはお礼のキスをくまくんに届けてとめんどりにお願いします。
めんどりは途中出会った友達とおしゃべりしたくなり、くまくんへのキスは、かえる、ねこ、スカンク、スカンクの女の子へと伝言ゲームならぬ伝キスゲームの様に預けられていきます。
熱々のスカンクとスカンクの女の子のキスの応酬(預け合い?)を見かねた・・・めんどりがキスを預かり、無事にくまくんに届きましたよ。
最後はくまくんのお陰で縁あったスカンク達の結婚式、みんなが集まり、くまくんは介添人として立派に役目をはたしていました(笑)スカンクの男の子が妬いています。
ほんわかとあったかい気分になるお話です。