おはなしがだいすきなニリィが出会った一冊のほん。
中身が気になって、早く読んでみたくておうちに急いで帰ってさあ読もう、としたとき…
兄弟たちの遊ぶ声、お母さんがくるみを割る音にじゃまをされ、静かに読める場所を求めて森へ行きます。
しかし、ここでもキツツキの音やアナグマさんのいびきにじゃまをされどこへ行っても静かに読むことができません。
あきらめかけたそのとき、ニリィはいいことを思いつきみんなを呼びまわります。
ニリィの思いつきによって、しずかに本を読めることになったのですが、その発想がとても素敵で、考え方一つで困りごとが円満に解決できるのだと改めて気付かされました。
子どもとも、素敵なアイディアだねー!とはなし、ほっこりしました。