子どものまわりにいる大人ってそんなに多くはないですよね。
このおおやまさんは、幼稚園の園バスの運転手さん。
かかわり薄そうだけど、とてもお世話になってる大人。
子どもってそういう人を案外見ているものなんですよね。
絵本の初めでは強面のところが強調されて
聞いてる子たちもちょっとおっかなびっくりな
雰囲気でしたが、
だんだんおおやまさんの様子がわかってくると
表情がゆるんできました。
鬼になって、かつらがとれちゃうところでは
にっこり。
自分、ぶきようですから…と言ったか言わないか、
そんなおおやまさん、子どもたちに愛されそうですね。