和風「やかまし村」みたいだなぁって思っていたら、こちらで
ガーリャさんも全く同じコメントをされていて、うなづいてしまいました。
春夏秋冬の日本の里の風景のなかに響く素朴な子どもたちの声。
日々のうつろいの中にいろんな出来事やハプニングがあり、
そこで健やかに育つ子どもの姿。
うーん、しみじみといい絵本ですね。
この絵本はお友達から「いいよ」と貸していただいたのですが、
我が子も楽しく読んでいました。
小さな子が木から降りれなくなる場面では緊張顔で聞き入り、
おばあさんが「ばか」を連呼するところではゲラゲラ。
(なかなか無いですよね、オトナが「バカ」という絵本は)
よーーぉく出汁のでた豚汁みたいな
味わい深い一冊です。