テレビアニメ第1シーズンの元になった絵本
こいぬのティニーが風船と一緒に風に飛ばされ
雲の上のバルン王国について、それから、家に帰ってくるまでのお話
絵本のサイズは大判です。かなり大きい。
そのページいっぱいにあふれる鮮やかな色がこの絵本の特徴です。
アニメではこの絵本の中身をさらに膨らませて
たくさんのエピソードを見せていてそれもまた面白いのですが
絵本でしか語られないエピソードもあります。
忘れん坊のラビィは帰るところがわからない、とか・・・
溢れる色彩は本というより美術を見ているようです。
大人が読むと少し切なくなる、いい絵本でした。