ハトがバスを運転させて〜!!と猛烈に読者におねだりしてきます。
誰が聞いたって〔ダメ!〕ですよね(笑)。
でも ハトは どうしてダメなのか全くわかっていないのです。
これを読んだ(読んでもらった)子供達には 分かるよね☆きっと。
〔ハトが運転するなんてとんでもないですよね。
危ないし 出来っこないし…免許持ってないし…〕
だから 良い所で 突っ込みを入れてくれるんじゃないかな。
そして…
(どんなにお願いしても ダメな時はダメ!)
という 隠されたメッセージに気付く…かも(笑)
人の振り見て 我が振り直せ☆
気が付かないかな(笑)
結局 最後まで運転することは叶わず バスは発車してしまいました。
ガックリとしている ハトの傍らには…大きなごつごつしたタイヤが…
ここで 絵本は終わってしまいますが
この後の展開が予想できて 子供達と盛り上がりそう。
懲りないハトが 子供らしさにつながり 可愛らしく感じました。