息子が2歳から3歳にかけてアンパンマンのファンでした。その頃に読んだ本なのですが、また借りてきたので読みました。
出会うみんながアンパンマンには「ないしょ」だと言います。3年ぶりぐらいだと思いのですが、私も息子もしっかりオチは覚えていました。初めて読んでも大体は見当がつくお話だと思います。
ただ、アンパンマンファンにはこの本は嬉しいお話だと思います。レギュラー・メンバーはもちろん、どんぶりまんトリオなどの準レギューラー・メンバー以外にもたくさんのキャラクターが登場しているからです。図鑑さながらに名前もついていますので、キャラクター名を知らなくてもこれで十分に覚えられます。
敵対関係のバイキンマンも今日ばかりは協力的で、アンパンマンの涙にホロリとさせられる楽しいお話です。