自信を持ってお勧めしたいのですが、実は、実物を見ていないので、この作者によるこの本を読んだのかどうかは自信がありません。「12のつきのおくりもの」のお話は、小さい頃読んでとても印象に残っている絵本ですが、こどものともだったかどうかは残念ながら記憶に残っていないからです。
雪の森の中で火を囲む12の月の精。立っている場所を交代するだけで季節が変わり、森に春や秋がやってきます。この本を読んだときは、主人公のマルーシカとともに辺り一面の景色が変わる感動を共感し、驚きと喜びに打ち震えたのを思い出します。当時、森へ行く夢も良く見ました。
ずっとタイトルも作者名も思い出せなかったため、購入を諦めていましたが、偶然買った「ママお話きかせて やさしい心を育てるお話編」松谷みよ子&日本民話の会著の中に入っていたのがきっかけで、再びこの本を捜していました。
1月に新刊で発売されたのを知り、とても興味を持っています。
近日中に日本に行く可能性があるので、まだ取り寄せていませんが、この本をもう読まれた方はレビューを載せて頂けたら嬉しいです。
また、昔、こどものとも以外でこのタイトルの絵本を読んだ方がいらっしゃったら、出版社や作者名をお教えいただけると嬉しいです。