がたごとがたごとで有名な内田麟太郎さんと西村繁男さんのコンビなのでとっても楽しみにしておりました。
このお話、「「ひらた・おでんが にやりとわらえば おにのはなにも はながさく」
まちのうわさは「ひらた・おでん」で持ちきり。って、」から始まるのですが、
「ひらた・おでん」てなに〜
「おにのはなにもはながさく」てなに〜
息子のハートを惹き込むには充分な設定でした。
といっても私が時代劇とか結構大好き人間で、息子も何度となく侍姿の人をテレビで見ているせいかもしれませんが・・・
ちなみにこの「ひらた・おでん」。表紙のサムライです。
そしてお供は、カブト虫のカブヘイ。
そしてひらた・おでんが助けるのはかさおばけの子供。
何かつながりのない設定。でもそれがいい感じなんです。
面白いですよ。
でも読むなら冬の方が良いかも。だってひらた・おでんの世界は寒い寒い冬の季節ですから。