子供がこの本を気に入って、何度も読んでほしいとせがみます。
冷蔵庫の野菜と、お母さんと女の子という
登場人物が身近に感じられるのと
野菜たちの感じる恐怖(腐らされて、捨てられるかも・・・)が
わかってびっくりしたのだと思います。
この本を読んでから、
台所に立つ度に子供が見に来ます。
野菜をザクザク切っていると
「それ、どうするの?」
「それ、食べたらどうなるの?」
と尋ねられます。
どちらかと言えば今まで
食べたがらなかった野菜に、関心を持つようになったようです。
親の方は、「回転よく、野菜を使っていかなくっちゃ」
と思いました。