他人事ならば笑い飛ばせることですが、自分のことに当てはめると、笑ってばかりいられない、そんな絵本です。
木に引っかかったタコを取るために、次々といろんな物を投げ込むフロイド。
段々と収拾がつかなくなって、エスカレートしてとんでもないことになります。
たぶん自分ならば、ノコギリが登場したところで、木を切り倒すのですが、ここだけは笑えます。
タコを取り戻したフロイドは、安心して家に帰るのですが、木の上に残された人たちはどうなるのでしょう。
後が怖いですよ〜。
自分だったら、ホドホドで終わるだろうか。
戒めのような絵本です。