庶民的なお話しで、誰もが一度は経験したことのある「あの人だれだっけ…?」。私のように毎年200名近くの新入生と出会い、関わっていると「卒業生の○○さんに似ている」とか、「幼稚園の△△ちゃんが成長したらこんな人になっているかもしれない…」など理由をつけて名前と顔を一致させるのですが、たま〜に会う人とか、毎日通勤途上で出会っているよその人と全く別の所で出会った時は「どこで会ったっけ?」と考え込んでしまうこともあります。子どもも同じなんだと思いました。
大阪弁が痛快さを増し、なんちゃって大阪弁でもかまうものか!と読んでみました。また、長谷川さんの絵が細かくてお楽しみ探しもでき、続けて何度も開きたくなる絵本だと思います。