表紙の絵。腕をくんで考えるぼく。
ぼくは、今、いろいろ考えています。今すれちがったおばちゃんは、いったいどこの人なのか?
知っているはずなのに、どうしても思い出せない...
商店街の人たちを1人1人思い出しながら、今の人が誰だったか思い出そうとするぼく。
商店街っていうのが、いいよね。花屋に魚屋、八百屋、たこやき屋・・・みんなが、それぞれいい味出してる。
ぼくの言葉が関西弁っていうのも、なんだか味があっておもしろい。
同じ長谷川さんの絵の「れいぞうこのなつやすみ」が我が家では大好評。
その「れいぞうこのなつやすみ」のノリと近いようで、子どもたちはおもしろがってくれました。