書店でふと手にとり、まずは母親である私の心がわしづかみにされました。
最初の何ページかは、どんどこという言葉のリズムを楽しむだけの本なのかと思ったら、なんと!ももんちゃん、くまさんはなげとばすし、坂道をころげおち、目に涙をためながらもいそいだその先には・・・
涙目だったももんちゃんが最後のページではにっこりしているのがますますかわいいです。
あんな大冒険をしてまでもお母さんに会いたかったももんちゃん。あんなふうに胸にとびこんでこられたら、これでもか!というくらい抱きしめちゃいますよね。母親冥利につきると思います。でも今度はもうお母さんと離れないでね。