くんちゃんとの出会いは、長男が借りてきた「はじめての学校」でした。くんちゃんの、子どもらしいかわいさが気に入り、シリーズの他の本も見てみたい、と長女が借りてきました。(たくさん、あるんですね!数ある中で、この本だけ題名を聞いたことがあったのと、訳が違う方だったので、たぶんシリーズ1作目なんじゃないかと思って借りました。)
大旅行だなんて、一体どこに行くんだろうと思ったら、本当に子どもらしい発想の、かわいらしい大旅行で、みんなでプププと笑ってしまいました。
行ったり来たりのくりかえしが楽しいこと、「やらせてみなさい。」というおとうさんの寛大さと、戻って来るたびに何度もキスしてあげるおかあさんのあたたかさ、そしてラストのオチ・・・どれをとっても言うことなしのお話です。
さらに、白・黒・水色の3色で描かれた絵も素敵!(私の1番好きな色が水色のせいもあるかも?!)