どんくまさんの他の絵本は読んだことがあるのですが、この絵本は初めて読みました。
歌うように読みすすめられる、心地良いリズムの絵本です。
文字数も多くなく、あっという間に読み終わってしまいますが、心の中は余韻でいっぱい。
どんくまさんが訪れた場所のみんなと同じように、失敗ばかりだけどなぜか憎めないどんくまさんに、すっかりハートをとらえられてしまったようです。
はっきりしたハッピーエンドで終わらないところに、これから先のどんくまさんへの期待と想像が、より一層ふくらんでいくような気がしました。
やっぱりシリーズの最初は、ちゃんと読むべきですね。ちょっと反省です。