子供には深い意味は伝わりにくいかもしれないけれど、とても静かに真剣に聞いてくれました。
嫌いな飼い主ばかりで「愛」することを知らずに100万回も死んで生き返ったねこ。なんだか神様が「愛」することを知ってからちゃんと死になさいと言われているようです。
自分が大好きなねこが初めて知った異性、家族への「愛」また今までは飼い主より先に自分が死んでしまったけれど、初めて愛する者が先立つ悲しさにふれやっと…と思える日がきたから生き返ることはもうなかったのかな。
子供より大人向けの絵本かなという気もしますが、子供達も何かひきつける絵本だと感じました。