息子がお腹にいる時に本屋さんで見つけた絵本です。
妊娠6ヵ月になってもつわりがひどくて、仕事の休み時間に病院へ行って点滴を打つ毎日。。。世の中に飛び交う「虐待」のニュース。。。自分が親としてやっていけるだろうかという不安。。。毎日がそんな気持ちで少しつらくなっていた時にこの絵本に出逢いました。
手に取り、呼んでいくうちに涙が溢れて止まりませんでした。本屋さんであんなに泣いたのははじめて!はずかしい。。。!
でも それくらい胸を打ち、お腹の子が愛しいと感じられるものでした。
お腹のなかの赤ちゃんからおかあさんとおとうさんに語られるメッセージ。それに「わたしを選んでくれたこの子のためにがんばろう」と励まされ、自信が持てました。
<わたしのためにタバコをやめ、すきなコーヒーもへらしましたね>のところなど「わたしのコトみたい。。。」と共感する部分が多く、妊娠期間はこの本に本当に助けられました。
ただ、言い切った文章が多いので好き嫌いが別れるかもしれないですね。夫は「なんか傲慢な気がする」とあまり好感を持たなかったようです。