たんぽぽの綿毛をふぅーっと飛ばすのが大好きな
2歳の娘と読みました。
冬の間から、低い位置に葉っぱがあるタンポポの場面から
話は始まります。
娘は花と綿毛を待ちきれない様子で、
「タンポポ、まだ咲かないの?」と、そわそわ。
タンポポの根っこがこんなに深いこと、
根っこを植えても、そこから茎が伸びて花が咲くことを
私はこの絵本で始めて知りました。
そばで聞いていた7歳の長男も、
「そうかー!だからタンポポって、強いんだね!」と納得。
花も、お日様が照ってる間しか咲かないこと、
曇りの日は開かないことなど、
普段意識してないけど、そう言われれば、そうかも!と
再発見。
それにしても私はなんてタンポポについて
知らないことが多すぎたのだろう、と
2歳と7歳の子供たちを前に反省。
娘はもちろん絵本の中の綿毛をふぅーっとやって
喜んでいましたが、
どちらかといえば私と長男が詠むべき一冊だと思いました。