「にじいろのさかな」・・・よりも素直に読むことができました。
にじいろのさかなたちと、おおくじらは、お互いのことを瓦解して、関係が悪くなってしまいます。
このままではいけないと、にじうおは勇気をもって、おおくじらに話し合いに行きます。
そして、お互いの誤解が解け、仲間になることが出来ました。
大人でも、そういう誤解は、日常の中にあります。
世界の情勢を見ても、もっと分かり合えば・・・と思うことが良くあります。
にじうおの勇気は、賞賛に値するのではないでしょうか?
きらきら魚のきれいな絵と、おおくじらのスケールの大きな雄大さがとってもよく描かれていると思いました。