息子がパンやのくまさんにすっかりはまってしまったので、続けて図書館で借りてきました。
「郵便屋さん」と言えば、赤い軽トラの郵便車と、手紙の配達に来るバイクしか連想できなかった息子にはちょっと意外な内容だったようでした。でも、郵便を受け取りに駅に行ったり、手押し車をがらがらごとんと押す場面などは期待通りだったようで嬉しそうにしていました。
一方で仕事の内容はまだよく理解できなかったようです。パンやの仕事内容は分かりやすかったようですが、手紙に判子を押したり、ほどけかかった小包を包み直したりするのはまだ理解が及ばなかったのかもしれません。
それでも読んでくれと何度も繰り返しせがみます。絵も淡い色合いで、内容も淡々としていますが、じんわりと心に残ります。今年のクリスマスになる頃には、もっと理解できるようになっているかもしれません。