11ぴきのねこがコロッケ屋を始めました。繁盛していたのですがコロッケがあまり始め、毎日コロッケばっかりの食生活・・・。美味しい鳥の丸焼きが食べたーい!と思っているとそこへ一羽のアホウドリがコロッケを食べたいとたずねてきます。あまりの美味しいコロッケに感激したアホウドリはくにの兄弟にも作って欲しいとねこたちに頼みます。下心で満タンのねこたちはアホウドリの国へ行ってコロッケを作ってあげることになるのですが・・・。
1羽、2羽、3羽と少しずつ大きくなるアホウドリたちのシーンを少しずつ声を大きくして読んであげるとドキドキするみたいで楽しいみたいです。息子は最後のでっかいアホウドリのシーンで自分からなぜか本に目を近づけてさらに大きく見えるようにして「キャー」っと叫びながら読んでいます(臨場感を持たせるためなのでしょうか?)。アホウドリ君のとぼけた表情と3個までしか数えられないのがとっても可笑しくて笑ってしまいます。
それにしてもこのコロッケ、アホウドリ君までとりこにして国の兄弟にも食べさせてあげたいほどなんですから、すっごく美味しいんでしょうね〜!ねこたちの作るコロッケってどんな味なのでしょう?この本を読むとコロッケが食べたくなってしまいます。ねこたちのユーモラスな活躍を是非読んで見てください!