どんくまさんは、一生懸命自転車に乗る練習をしています。見ていて、とっても危なっかしいので、うさぎの子どもたちは、無理だよと思っていました。でも、どんくまさんには、ある思いがあったのです。
自転車に乗れるようになって、郵便屋さんになることでした。
そして、とうとう乗れるようになって、郵便屋さんになったのです。郵便を届けて、みんなが喜ぶのがうれしくて仕方がありません。でもね、いつも待っているのに、郵便がないうさぎのおばあさんがいたのです。
そこで、考えたどんくまさん。
おばあさんは喜んでくれましたが…